100円ショップの材料を使った机上台の作り方
ノートパソコンを使用していると、どうしても前屈みの姿勢になってしまいがちです。
私も気が付いたら直してはいるんですが、いつの間にかディスプレイを覗き込むような姿勢に戻ってしまい、肩こりや頭痛の原因になってたりしています。
しかしこれを直すにはディスプレイを目線の高さぐらいにしなければならず、そうなるとキーボードも必要になるので二の足を踏んでいたのですが、100円ショップをうろついていたときに思い付いたのでサクッと作ってみました。
使用する材料
今回使用する材料はこちらになります。
100円ショップに売っている金属製のラックですね。
合計で864円になります。
ポールは10cmとかが売っていればベストだったのですが、一番短い物で25cmでした。
なのでこれをそのまま組んでしまうと、こんな感じの背高さんになってしまい机上台としては高すぎて使えません。
そこでこんな工具を使用しました。
使用する工具
パイプを切断するときに使用するパイプカッターです。
しかしこれ、材料代よりも高いんですよね・・・(汗)。
しかも用途はパイプの切断だけなので買ってまで作るものではありません(爆)。
なのでここから先は、こんな事もできるんだ~ぐらいで見て頂けるといいかもです。
ポールをカットして組み立てる
まずはポールのカット位置を決めるために仮組して印を付けます。
私は10cmの高さにしたかったのでこの位置で印をしました。
続いて印をした位置に合わせてカットしていきます。
パイプカッターの使い方を簡単に説明すると、柄の黒い部分を回すと刃の部分が伸縮する構造になっています。
なので、ポールに少しだけ切り込んだ位置まで刃を伸ばしてから、ポールをしっかり手で固定してパイプカッター本体を一周させてやると、最初に切り込んだ量だけ外周が切れます。
これを数回繰り返すと最終的にカットできるという物です。
そしてパイプカッターは内向きに押し切っていくように作られているので、内側に伸びた金属が出てきてしまいます。
ですので、カットが終わったらポールの内側にできるバリと言う物を、パイプカッターに付いている刃先でグリグリして取り除きます。
短いポールがバリを取り終えた物です。
アップにするとこんな感じです。
左側はカットして手を加えていない物です。
右側がバリを取り終えた物で本来のポールの内径です。
バリが取れたらポール先端の保護キャップをカットした側に付け替えてポールの完成です。
あとは組み立てると机上台の完成です。
机上台の使用感
ノートパソコンを乗せてみました。
網目に足が乗ったり乗らなかったりで不安定な感じです。
そこで結露対策に使って余っていたプラダンを敷いてみました。
これが結構良い感じです。
購入したキーボードとマウスを接続するとこんな感じです。
もちろんキーボードは収納できるサイズを選択しています。
まとめ
やはり目線の高さにディスプレイがあると前屈みになりにくいので首や肩への負担も軽減できそうです。
そしてノートパソコンを奥にして別途キーボードを用意したことで、手元のスペースが広がりA4のノートも楽々置けるようになりました。(タッチパッドのスペース分広くなりました)
やはり作業がしやすい環境作りは大切ですね。