プラダンを使った二重サッシとプチプチを使った結露対策を比較

DIY, 季節もの

以前プチプチを使った結露対策をしたのですが、プチプチの貼り付けてあるガラス面にはそこそこ効果があるものの、むき出しであるサッシは結露でびしょ濡れになっていました。
そこで今回は窓ガラス全面をカバーできる二重サッシを作ってみようと思います。
もちろん市販のキットではなく、材料をかき集めての製作になります。
そして製作後には、同じ部屋に『何もしていない窓』、『プラダンの二重サッシの窓』、『プチプチを貼った窓』を用意して実験もしてみますね。

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使用する材料と道具

今回使用する材料はこちらになります。

まずどどーんと大きい白い板がプラダン(900×1800×4mm)になります。
プラスチックダンボールの略で、形状は紙のダンボールと同じように中空構造になっており、写真のナチュラル(半透明)はポリプロピレン(PP)でできています。
ナチュラル以外にも黒白赤黄青などもあり、透明のプラダンもあります。ですが透明は素材がポリカーボネートでできているので、お値段が色付きの3倍程度になっております。

そして上段4本がカブセ(1820mm)と呼ばれるもので、板の切り口に取り付けて見栄えをよくするものです。

下段の4本はガラス戸レール上(1000mm)で、その名の通り窓レールの上側で使うように作られていて溝が深めの構造になっています。
もちろん下側用で溝が浅めのガラス戸レール下も売っていましたが、プラダン自体が湾曲するので溝が深い方が安定するかなと思い上下とも同じものにしました。

そしてこのレールを固定するのに屋内外共使用できる超強力両面テープを使用します。

以上11点で3,500円ほどでした。
上記以外に1点だけ手持ちの両面テープを使用しましたが、100円ショップでも売っているような一般的な薄めのものです。

続いて使用する道具はこちらになります。

左から、カッティングマット、ものさし、カッター、プラスチックニッパー、メジャーです。

二重サッシの作り方

それでは作業に取り掛かりましょう。

レールの設置

まずはレールとなるガラス戸レール上の位置を決めます。
私は写真のようにガラス面に一番近いサッシの枠に固定しようと思います。

2000mmのレールがあればよかったのですが、1000mmの物しか売っていなかったので、窓枠の真ん中で継げるように写真の位置に印を付けてプラスチックニッパーでカットします。

カットできたら超強力両面テープを適当な間隔で貼り付けていきます。

最後に貼り付ける部分をきれいに掃除してからレールを貼り付けます。

分割になる場合はできるかぎり継ぎ目をぴったり合わせて貼り付けましょう
継ぎ目がずれていると、プラダンを開閉するときに引っ掛かって動きが悪くなるおそれがあります。

上記に注意して上下共貼り付けできればレールの設置は完了です。

プラダンの取り付け

続いてプラダンの取り付けです。
プラダンはカッターで簡単にカットできるので、寸法さえ測ってしまえば簡単です。

私は、横方向はガラス窓と同じ大きさにして中央で20mm重なるようにし、縦方向はレール溝の内側寸法より1.5mm程度控えてカットしました。
取り付けたらこんな感じですね。

中央で20mm重なっているので、レールの継ぎ目部分を乗り継ぎしなくてすみます。

これで機能的には完成ですが、ダンプラの切り口を処理して見た目をもう少しよくします。

カブセの取り付け

このカブセですが、見た目ほどダンプラを挟み込んでおらず結構スルスルと動いてしまいます。
そこで動かない(外れない)程度に両面テープで固定しておきます。

全面に両面テープを貼り付けるとカブセを取り付けにくくなると思いますので、適当な間隔を開けて貼り付けていきます。
そしてレールの内側寸法でカットしたカブセを取り付けたら完成です。

近くで見るとこんな感じです。
もちろん窓の開閉やロックなどには何の支障もありません。

私は茶色を選んだのですが、白色のレールとカブセもありましたのでお好みで選択できます。

プチプチとプラダンの見た目の評価

完成したので妻と子供に見せたところ意外にも高評価でした。
やはりプチプチは見た目が悪いようで・・・(汗)。
しかしプラダンだとカーテンを全開にしても気にならずスッキリしてていいそうです。

子供からは「かわいい~」と言われたのですが、残念ながら私にはかわいらしさを見つけることができませんでした(涙)。

あとは性能の評価ですね・・・。

何もしていない窓・プラダンの二重サッシの窓・プチプチを貼った窓の比較

では、冒頭で触れていたように3種類の窓で試してみましょう。

実験につかった部屋は寝室で、まず3種類の窓すべてが完全に乾燥している状態にします。
湿度が変化する暖房器具や加湿器は使用せず、空気清浄機のみが稼働している状態で一晩寝て、朝一番で結露がどれぐらいついているのかを確認しました。

それでは実験結果ですが、この日の朝の気温は1℃でした。

まずは何もしていない窓からです。

予定通りと言いますか、流れる所までは行ってないですがやはり結露がすごいですね。

続いて今回施工したプラダンの二重サッシの窓を見てみましょう。

やはりプチプチと同様で、完全に結露を防ぐのは難しいようですが、何もしていない窓と比べると幾分マシなのではないでしょうか。
そしてよく見ると、カブセやレールにも薄っすら結露がついているのが分かります。
もちろんプラダンにも同じように薄っすらついていました。

では最後に以前施工したプチプチを貼った窓を見てみましょう。

このプチプチは2枚重ねで貼っているので表面はプラダンと同じぐらい結露を防止できていますが、前述のようにサッシだけが結露ですごいことになっています。

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まとめ

プラダンを使った二重サッシは、やはり窓全体を覆うことができるので結露対策には有効な手段と言えるでしょう。
対してプチプチは、サッシまでは防ぐことができないので結局拭き取り作業が発生しそうです。
しかしながら費用面では、プラダンで1つの窓枠を施工する金額があれば、プチプチだと約1部屋分の窓が施工できてしまいます。
見た目はもちろんプラダンの圧勝ですね。

以上を考慮しつつ、除湿器なんかも視野に入れて結露対策をおこなってみてはいかがでしょうか。

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Posted by おき