ブリスXを使用したコーティング施工方法

2024/07/15

前回の施工から10ヵ月。
屋外駐車で月に2回程度の水洗いしかしていませんが、まだまだツヤはあります。
ですが、ドアノブ廻りの引っかき傷や小さな小傷が目立ってきたので、再コーティングする事にしました。

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コーティングに使用する道具

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まずはコーティング剤、ブリスXですね。
ウォータースポットの発生を抑える疎水性で、効果期間は約9ヵ月となっています。
そして、コーティング前に行う下地処理で使用するねんどクリーナーと、コンパウンドです。
今回WAX等はしていないので脱脂作業を省きました。・・・面倒なだけです(笑)。
なので、脱脂も行いたいという方はシリコンオフ等の脱脂剤が別途必要になります。

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コーティングの施工方法

今回使用するブリスXに書かれている説明を簡単に抜粋しますと、

1.ボディを水洗いする。
2.水滴が残っている状態でブリスXを吹きかける。
3.スポンジで伸ばし、水をかけ拭き取る。

施工時の注意事項として、

◆ボディ表面に油脂成分(WAX等)が残っているとムラになる事があるので、水で薄めた中性洗剤等で落としてから使用する。
◆水垢等が残っていると汚れた状態のままコーティングしてしまうので、汚れを取ってから使用する。

以上です。

簡単施工方法

要するに、新車のようにキレイな状態であれば、

1.ボディを水洗いする。(シャンプーや中性洗剤等も可)
2.コーティングする。

という流れになります。
下地処理をしなくていいとなれば作業時間は大幅に短縮できます。

しかし、多くの方は水垢や小傷等があるのでないでしょうか。

下地処理を行う施工方法

そんな方は下地処理を行ってからの施工をおすすめします。
今回私が行った施工方法です。

1.ボディを水洗いする。(シャンプーや中性洗剤等も可)
2.ねんどクリーナーで鉄粉等を除去する。
3.コンパウンドで汚れや小傷を消す。
4.シリコンオフで脱脂する。※今回この作業は省きました。
5.コーティングする。

車の大きさにもよりますが、半日から1日は掛かるかと思われます。
手間と時間は相当掛かりますが、出来上がった車を見ると「おお~っ」と言ってしまいますよ。

コーティング作業

それでは作業を開始します。
まず最初の状態はこちらです。

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ドアノブ廻りの傷や水垢があってすごい事になっています(笑)。

ボディを水洗いする

まずは水洗いからです。
私はシャンプーを使っていないので水のみで洗車しました。

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表面の汚れが落ちて見えていなかった小傷が現れました。
水垢も写真では見えませんが、角度によっては水垢の縦縞が見えます。

それでは下地処理を行っていきましょう。

ねんどクリーナーで鉄粉等を除去する

洗車後の濡れたボディを素手で触るとザラザラする所があったりします。
これが鉄粉です。
この鉄粉を簡単に除去出来るのがねんどクリーナーです。
そしてこちらが私愛用のねんどクリーナーです。

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柔らかくてノーコンパウンドなので、コーティングした上からでも問題なく使えておすすめです。
使い方は至って簡単。
洗車後の濡れたボディに水をかけながら滑らす様に擦るだけです。
力を入れて擦ったり水をかけずに擦ったりすると、傷の原因になるので注意して下さい。

と、ここまで説明しましたが、今回はザラザラする所がなかったのでねんどクリーナーの出番はありませんでした。
ねんどクリーナーについてはこちらに記事がありますのでご覧下さい。

では続いて参りましょう。

コンパウンドで汚れや小傷を消す

コンパウンドで消える汚れや傷についてはこちらも合わせてご覧下さい。

コンパウンドで磨くのと磨かないのとで違いが分かりやすくする為に、ここでは左側(フロントドア)のみを磨いていきます。

プロはここでポリッシャーを使いますが、手作業でがんばります(汗)。

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くれぐれも磨きすぎにはご注意下さい。
特にプレスラインや角になっている部分は、平らな部分よりも塗料が削れやすいので要注意です。

ひと通り磨けたら白くなった粉を拭き取り、水で洗い流します。
するとこんな感じになります。

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ドアノブ廻りの小傷もなくなり、全体的にくすんでいたポディがピカピカになります。
右側(リアドア)と比べると、・・・小傷が消えた程度しかわかりませんね(汗)。
実際に目で見ると右側の方が小傷がある分、白っぽく見えます。

ここまで出来ましたら、いよいよコーティング剤の登場です。

コーティングする

最初に出てきたコーティング剤、ブリスXです。

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写真のような青色のクロスが付属していますので、拭き取りはこのクロスで行います。
施工方法は前述の通りで、作業は各パーツ毎に手早く行っていきます

まず施工する部分にたっぷり水をかけ、ブリスXを2~3吹きします。
付属のクロスでパーツ全体に延ばします。
最後に水で洗い流し完了です。

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ピカピカです。
左側しか施工していないんですが、右側も同じクロスで拭いたのでキレイになってしまいました(笑)。
そして右側の小傷がうっすら消えているのにもびっくりです。
コーティング剤が傷目にも入ってしっかりコーティングしている事の証ですね。

これらの作業を全体に行うとこんな感じになります。

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景色が鮮明に写り込むので写真を撮るのもひと苦労です。

まとめ

購入後4年近く経つ車ですが、新車のような輝きになりました。
一般的なWAXよりは割高ですが、施工後の輝きと、状態維持(洗車)が簡単になります。
コーティング屋さんに依頼すると結構いいお値段しますが、自分で作業すると車に愛着も湧き、費用も抑えられます。
コーティングのみの施工ならば、車を水洗いするのとさほど変わらないので、新車の時に施工するのもおすすめですよ。

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Posted by おき