子供用自転車の選び方は、目安よりも乗ったときのサイズ感が第一
子供の自転車を買うタイミングって、どこのご家庭でも悩める問題だったりしませんか?
子供の思うところと、親の思うところ。
実際我が家でも、なかなか自転車に興味を持ってくれなかった子供の2台目の自転車を買う時には、いろいろな理由でかなり悩みました。
1番最初の自転車
子供が4歳の誕生日に、祖父から頂いた自転車です。
写真は補助輪が付いていないですが、頂いた当初はもちろん補助輪付きです。
自転車の練習
最初は嬉しそうに乗っていたのですが、だんだんと自転車に乗る回数が減っていきました。
子供の『乗りたい』という気持ちを優先したかったので、あまりこちらから誘わないでいるとほぼ放置状態に(汗)。
もちろんこちらから誘っても、あまり乗り気ではない為、15分程で終了です(涙)。
こんな感じで4歳、5歳、6歳となったので、せめて小学校に入学するまでには補助輪を外そうと頑張ったのですが・・・。
子供が自転車に乗る気を見せてくれず、とうとう小学1年生に。
もちろん周りの同級生は、自転車で遊びに出たりもしています。
私も早く乗れるようにしてあげたかったので、子供の同意を得て補助輪を外し練習に誘いましたが、周りを気にすることもなく、練習時間が増えることもなく2年生になってしまいました。
さすがに2年生にもなってくると、「この自転車恥ずかしい」とか言ってきますが、乗れない自転車を買うわけにはいきません!
サドルとハンドルを上げて乗ってもらいます(乗れませんが・・・)。
とにかく自転車という物にあまり興味を持ってくれず、結局乗れだしたのは2年生の11月でした(汗)。
自転車の楽しさ
ところが今度は乗る楽しさが分かったのか、今まで見向きもしなかった自転車に乗りたくて乗りたくて仕方がないらしく、逆に誘われるようになりました。
広場だけでは物足りなくなっていたので、気を付ける場所を教えながら道路を走らせてみると、今まで見ていた景色と違ったのか、一層楽しそうに乗っていました。
新しい自転車の検討
それからしばらくは楽しさが勝っていたのか、新しい自転車のことは出てきませんでしたが、3年生になってすぐ出てきました。
「新しい自転車買って~」
自転車に乗れるようになって、友達と遊びに行ったりするとき、タイヤの外径が違うのでみんなに着いて行くのが大変なのも知っていたので、二つ返事でOKしました。
自転車のサイズと適正身長
子供の自転車選びの目安としてこのような表があります。
自転車のサイズ | 適正身長 |
18インチ | 103~125 |
20インチ | 111~140 |
22インチ | 116~145 |
24インチ | 122~151 |
子供の身長は120cm程なので、適正表に当てはまる20インチ、22インチで検討してみました。
20インチの自転車
まずは20インチの自転車に乗せてみました。
足元まで写っていませんが(汗)、両足とも全体が地面に着いていて、立ってお尻がサドルから少し離れる状態です。
腕も伸びきっておらず余裕があり、全体のバランスもジャストサイズといった感じ。
22インチの自転車
続いて22インチの自転車に乗せてみました。
こちらも足元まで写っておらず分かりにくいのですが、両足は地面に着いていて、かかとが少し浮いている状態です。
腕は先程の20インチと比べても明らかに伸びており、ハンドルを切るのに若干余裕が無さそうな感じです。
また、全体のバランスも自転車の方が大きく見えて、持て余しそうな感じもします。
子供の思いと親の思い
20インチと22インチを乗り比べさせ、子供の感想を聞いたところ、
- 20インチはぴったりでこれがいい
- 22インチは少し怖い
ということでしたが、親の気持ちとしては、子供の成長を考えると、少し大きめの自転車を買いたいというのがあります。
実際22インチでも、目安である両足は着いているので、慣れると問題ないんじゃないかなとも思っていました。
けれども、やはり少し大きく感じ、ブレーキも若干遠く(ブレーキを握ると腕が伸びきる)、そして何より自転車に乗れるようになってまだ数カ月というのがあり、何度か乗せてみて相談した結果、子供が怖いと感じ、親も不安が残る自転車に乗せるのは危ないということで、20インチに決定しました。
まとめ
自転車が届いて乗っているところを見ましたが、危なげ無く乗りこなせているのを見て、やはり20インチを選んでよかったと思えました。
適正身長や足が届く届かないの目安はありますが、やはり目安でしかないので、実際に子供を乗せてみて選ぶのが一番いいですね。
自転車は、子供が手にして、自由に移動できる乗り物ですので、安全面第一で考えてあげるのがいいかもしれませんね。